自己破産のご相談をお考えの方へ
１ 自己破産を得意とする弁護士が対応します
自己破産手続きは、免責を許可する決定を得ることにより、原則すべての負債について支払義務を免れることを目的とします。
返済しきれない負債でお悩みになっている方は、自己破産を行うことをご検討されているかと思います。
自己破産をスムーズに行い、認めてもらうためには、弁護士に相談することが大切です。
当法人には、自己破産を得意とする弁護士が在籍しておりますので、越谷で自己破産を検討中の方は、お気軽にご連絡ください。
２ 自己破産を弁護士に依頼するメリット
弁護士に依頼することで、事案によって自己破産手続きにおける免責を得られる可能性が高まります。
一般的に、ギャンブルや浪費が原因で借金をした場合、免責が認められない「免責不許可事由」に該当する可能性があります。
免責不許可事由に該当するかどうかは、ご自身で判断されることが難しい場合が多いです。
自己破産に詳しい弁護士に依頼することで、免責不許可事由に該当するかどうかについて、弁護士のこれまでの知識や経験から判断してもらうことができます。
また、もし不許可事由に該当した場合でも、裁量免責を得るための具体的な対応を検討してもらうことも可能です。
３ 当法人のご相談について
当法人では、自己破産のご相談を原則として相談料無料で承っております。
また、すぐに来所いただくことが難しい場合には、お電話やテレビ電話でのご相談から始めていただくこともできます。
自己破産に関して当法人にご相談いただく際は、まずはフリーダイヤルやメールフォームにてお問い合わせください。
詳細につきましては、以下のサイトをご覧ください（以下のボタンをクリック）。
自己破産の相談に必要となる情報
- 最終更新日：2025年5月23日
１ 自己破産の相談に必要となる情報
弁護士に自己破産の相談をする際に、持っておいた方が良い情報としては、大きく分けて３つあり、①借金に関する情報、②財産に関する情報、③現在の収入・支出のバランス、が挙げられます。
以下、具体的に見ていきます。
２ 借金に関する情報
⑴ 借入先の業者名、借入金額
自己破産をする場合、裁判所に対してどこの業者から借入れをしているかを一覧にして提出する必要があります。
もし、業者名が漏れてしまうと、その業者には自己破産の効力が及ばず、せっかく自己破産をしても後で請求されてしまう可能性がありますので、借入先の業者は漏れなく把握する必要があります。
また、借入金額については、破産管財事件になるか否かを判断するための要素となりますので、ある程度把握しておくとよいですが、正確な金額は弁護士に依頼した後に弁護士が調査してくれますので、大まかな金額がわかっていれば十分です。
⑵ 自己破産をするに至った経緯
自己破産をする場合、借金をするに至った経緯、借金が増えて自己破産に至った経緯を説明する必要があります。
これらの事情によっては、破産管財事件になる場合もありますので、的確な見通しを立てるために、自己破産に至った経緯を思い返しておいていただけるとよいでしょう。
３ 財産に関する情報
多くの裁判所では、評価額が２０万円以上の財産は換価処分され、債権者へ配当される運用がとられています。
また、自己破産をした場合、原則として最大で９９万円までしか財産は手元に残すことができませんので、９９万円を超える財産についても、換価処分され、債権者へ配当されることになります。
したがって、自分が今どのような財産を持っているか、その評価額はいくらくらいなのかを把握しておくと、財産を手元に残すことができるか否かの見通しを立てることができるため、有効です。
４ 現在の収入・支出のバランス
自己破産を弁護士に依頼すると、借金の返済は弁護士が止めてくれます。
他方で、自己破産にかかる弁護士費用や、裁判所に納める予納金等を分割で積み立てる必要があります。
そこで、借金の返済がなくなった後の生活状況をシミュレーションするために、現在の収入、支出の状況を把握しておくと、月々どれくらいであれば費用の積立に回すことができるかが分かるため、スムーズに契約の話を進めることが可能です。
５ 自己破産のご相談は弁護士法人心まで
自己破産の相談をする際に必要となる情報について解説してきました。
もっとも、すべての情報が正確に分からなないと相談することができないというわけではありませんので、自己破産についてご相談を希望される方は、弁護士法人心まで、まずはお問い合わせください。
